山野でよく見る落葉つる性木本。アケビといえば実がおいしい。と頭に浮かぶ。枝は細長く褐色、ツルは右巻き。葉は互生、葉は掌状複葉で小葉は5枚、ふちは全縁、葉柄は3~10cmである。葉の間から花序を出し、先端に直径1~1,5cmの雄花が数個、基部側に直径2.5~3cmの雌花が1~3個つく。花は淡紫色で花弁はなく花弁状に見えるガクが3枚ある。雄花には雄しべが6個、雌花には雌しべが3~9個ある。秋に液果が紫色に熟して裂開する。果肉は白色で甘くすごくおいしい。名は実が紫(朱)色に熟すから朱実(あけみ)とか実が熟すと裂開するから開け実(あけみ)ということでついた。などの節がある。 |
雌花と雄花 平成19年4月21日 神戸 |
白い果肉が見える 平成15年10月5日 神戸 |
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他物を覆う 平成22年4月11日 神戸 |
雄花 平成22年4月27日 神戸 |
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雌しべが6本の雌花 平成19年4月8日 神戸 |
雌しべが7本の雌花 平成19年4月24日 神戸 |
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鈴なりの実 平成15年10月5日 神戸 |
掌状複葉の葉 平成22年4月27日 神戸 |
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茎と葉 平成22年4月27日 神戸 |
幹 平成21年5月2日 神戸 |
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花弁状のものはガク 平成19年4月24日 神戸 |
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