山野の日当たりのよいところに生える。樹皮は灰黒色。よく枝分かれする。若い枝は灰白色の鱗片に覆われる。葉は互生、葉は狭長楕円形、質は薄く前縁、表面は緑色、裏面は鱗片が密生し銀白色。葉腋に1~6個の花が垂れさがってつく。花は花弁はない。花弁状のガクははじめ白色でしだいに黄色を帯びる。ガク片は4個、長さ約4mmの三角形で先は鋭くとがる。花柄は長さ3~5mm。偽果は直径6~8mmの球形。赤く熟し、表面には赤褐色や白色の鱗状毛がある。子供の頃よく食べた思い出のグミである。 |
花(始めは白色) 平成16年5月15日 神戸 |
花(やがて黄色くなる) 平成19年5月13日 神戸 |
|
|
|
|
赤く熟した実 平成21年9月26日 神戸 |
実がなる光景 平成17年10月9日 神戸 |
|
|
|
|
葉の裏 平成19年5月13日 神戸 |
灰黒色の幹 平成16年4月24日 神戸 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|