アゼトウガラシ
                                      植物名一覧  もくじ  一覧 
 アゼナ科 (旧ゴマノハグサ科  ウリクサ属
漢字  畔唐辛子 種類  1年草
 高さ10~20cm
 下部で枝分かれする
 茎の断面は四角形
 対生
 長さ1~3cm、幅3~6㎜の被針形で先はとがる
 
 花期 8~10月
 上部の葉腋に淡紅紫色の花が1個ずつつく
 花冠は唇形で長さ0.6~1cm、
 雄しべ4本のうち上唇側の2本は短くて葯の先がとがり、下唇側につく。他の2本は長くて基部に棒状の突起がある
 ガクは5裂する
果実  蒴果は長さ約1cmの線状被針形
分布  本州、四国、九州、沖縄  
湿りがちな土手や溝辺に生える。全草無毛。果実の形が唐辛子に似ているとして名がついた
群生                平成23年9月18日  東播磨 花                平成23年9月18日  東播磨
被針形の葉            平成23年9月18日  東播磨 四角い茎              平成23年9月18日  東播磨
ガク                平成23年9月18日  東播磨 若い果実         平成23年9月18日  東播磨
イボクサと一緒に生えている   平成23年9月18日  東播磨