エビヅル
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                 ブログのエビヅルの名の由来は  ブログのエビヅルの実が
 ブドウ科  ブドウ属
漢字  蝦蔓  葡萄蔓 種類  落葉つる性木本
 雌雄別株
 茎  古い茎の樹皮は褐色、やや扁平
 本年枝は細く、はじめクモ毛がある
 巻きひげは葉に対生し、他の植物にからみつく 
葉   互生、
 葉身は卵形~広卵状三角形(長さ、幅ともに5~8㎝)、ふつう3~5裂するが切れ込み方は変化が大きい。
 葉縁に低い鈍鋸歯がある。
 葉の裏面は白または淡褐色のクモ毛が密生する
、クモ毛は秋まで残る
 葉柄は長さ2.5~8㎝
 花期 6~8月  雌雄別株
 
ハト対生して長さ6~12㎝の円錐花序をだし、黄緑色の小さな花をつける
 花弁は5枚、開花と同時に落ちる
 雌花は雌しべ1本とおしべ5本があるが雄しべは短く、不稔
 雄花は雌しべ1本とおしべ5本あるが雌しべは不稔
果実  液果  
 直径6㎜ほどの球形
 黒く熟す  食べられる
分布  本州、四国、九州、沖縄  
 名前のいわれ   若い葉と茎の赤紫色をエビの色に見立てた    
山や山際の道端などで見かける。若い葉と茎には赤紫色の綿毛が密生している。巻きひげで他物にからみつきのぼっていくが巻きひげは葉が変形したもので冬には枯れる。本年枝は細くくも毛がある。葉は互生、有柄で卵形~広卵状三角形、ふつう3~5裂するが切れ込み方は変化が大きい。葉縁に低い鈍鋸歯がある。葉の裏面は白または淡褐色のクモ毛が密生する。葉と対生して円錐花序を出す。雌花序は雄花序より小さく花はまばらである。。実は秋に黒く熟しおいしく食べられる。ジュース、果実酒、ジャムなどにも利用される。この実から採った染料の色をえび色という。葉裏のクモ毛をもぐさの代用として使用された
絡みついて登る         平成25年6月15日  神戸  巻きひげで他物に巻きつく      平成25年5月2日  神戸
   
 クモ毛が密生する葉の裏      平成25年6月15日  神戸 樹皮は褐色            平成21年9月14日  神戸
   
雄花穂         平成19年6月25日  神戸 雌花穂             平成25年6月15日  神戸 
   
 雌花             平成25年6月15日  神戸  雄花              平成19年6月25日  神戸 
   
   
熟してきた実           平成19年10月7日  神戸  赤紫色の若い葉            平成25年5月2日  神戸 
 
   
全体の様子               平成19年7月1日  神戸 つるが伸びていく        平成25年6月15日  神戸 
芽生え                平成25年5月2日  神戸 紅葉した葉             平成19年11月22日  神戸