山野の日当たりのよい湿地に生える。高さ40~70cm。茎の断面は四角形、茎の稜に下向きの刺がありざらつく。地下茎は白色で長く地中をはう。葉は対生し、長さ4~8cmの披針形で表面にしわがあり裏面の虫脈には刺があってざらつく。茎の先に短い花穂を出し淡紅色の唇弁花を数段輪生する。花冠は長さ1・5cm、下唇は3裂し赤い斑紋がある。果実は楕円形。果実の形が胡麻に似ているが有毒で利用できないところから名がついた。 |
群生 平成17年7月24日 滋賀県 |
花 平成19年8月25日 神戸 |
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四角で下向きの刺がある茎 平成19年8月25日 神戸 |
対生の葉 平成17年7月24日 滋賀県 |
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