大正時代に渡来した、砂防用に植栽されたものが野生化しているのをよく見る。幹は高さ1~4mで褐色。葉は互生、葉は長さ10~30㎝の偶数または奇数羽状複葉で小葉は5~10対ある。小葉は長楕円形で全縁。枝先に長さ6~20㎝の穂状花序を数個のばし長さ約8㎜の黒紫色の花をつける。マメ科だが花弁は翼弁と竜骨弁は退化していて旗弁のみがある。花糸は紫色で葯は黄色。果実は長さ約1cmの豆果で裂開しない。花序が黒紫色もことからクロバナエンジュとの別名がついた。 |
花咲く様子 平成21年5月16日 神戸 |
花 平成21年5月16日 神戸 |
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果実 平成15年6月29日 神戸 |
幹 平成21年5月16日 神戸 |
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偶数羽状複葉 平成21年5月16日 神戸 |
奇数羽状の葉 平成20年6月7日 神戸 |
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冬芽 平成20年1月9日 神戸 |
葉の裏 平成21年5月16日 神戸 |
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イタチハギの光景 平成21年5月16日 神戸 |
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