イタチハギ
                                            植物名一覧  もくじ  一覧    
 マメ科  イタチハギ属
漢字  鼬萩 種類  落葉低木
花期  5~6月 果実  豆果 長さ約1cmで裂開しない
分布  北アメリカ原産 別名  クロバナエンジュ
大正時代に渡来した、砂防用に植栽されたものが野生化しているのをよく見る。幹は高さ1~4mで褐色。葉は互生、葉は長さ10~30㎝の偶数または奇数羽状複葉で小葉は5~10対ある。小葉は長楕円形で全縁。枝先に長さ6~20㎝の穂状花序を数個のばし長さ約8㎜の黒紫色の花をつける。マメ科だが花弁は翼弁と竜骨弁は退化していて旗弁のみがある。花糸は紫色で葯は黄色。果実は長さ約1cmの豆果で裂開しない。花序が黒紫色もことからクロバナエンジュとの別名がついた。
花咲く様子       平成21年5月16日   神戸 花           平成21年5月16日   神戸 
果実      平成15年6月29日   神戸 幹         平成21年5月16日   神戸
偶数羽状複葉     平成21年5月16日   神戸  奇数羽状の葉     平成20年6月7日  神戸 
冬芽           平成20年1月9日  神戸 葉の裏         平成21年5月16日   神戸
イタチハギの光景    平成21年5月16日   神戸