オッタチカタバミ
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 カタバミ科  カタバミ属
漢字  おっ立傍食 種類  多年草
 地上すれすれに横走した根茎の先から直角に立ちあがり、高さ25~50cmになる
 太くて一般に毛が多い
 3出複葉 、小葉はハート型
 1っ箇所からふつう2個ずつ出、それらが茎上2~3か所に集まっていることが多い
 葉柄は長く、基部に長さ1mmほどの卵形の托葉がつく
 
 花期 春~秋
 長い柄の先に、黄色い花が2~5個散形につく
 ガク片5個、花弁は5個、雄しべ1本、
果実  果柄はに1~2㎝、水平または下方に反り返る
 蒴果は長さ1.8~2.2cm
 全面ねた毛におおわれている
 種子は長さ1mmほどで赤褐色
分布  北アメリカ原産   
北アメリカ原産で、1965年に京都府で見つかった。近年空き地や道ばたなどで見ることが多くなった。花後に果柄が水平または下方に反り返ること、全体に白い毛が多いこと、托葉がごく小さいことが特徴である
葉の出方は特徴的      平成23年5月4日  神戸 茎は太く直立している    平成21年4月27日  東播磨
花               平成22年5月2日 東播磨  ガク片は5個         平成23年5月13日  神戸
花咲く様子           平成22年5月2日 東播磨 茎は太くて毛が多い      平成23年12月2日  神戸
蒴果、毛でおおわれている    平成23年12月2日  神戸 3出複葉、小葉はハート型    平成23年11月23日  神戸
毛が目立つ葉軸   平成23年12月2日  神戸 茎は根茎から直角に立ちあがる  平成23年12月2日 神戸