川沿いなどの湿り気の多いところに生える。樹皮は暗灰色で縦に割れ目が入る。若枝には黄褐色の軟毛が密生する。冬芽は裸出し褐色の短毛が密生する。葉は互生で柄がある。葉は奇数羽状複葉で長さ40~60cm、楕円形の小葉が5~10対つく。小葉は長さ8~10cmで先端は短くとがり、ふちに細かい鋸歯がある。花は葉の展開と同時に開花する。雌花序は長さ6~13cmで新枝の先端に直立し7~10個の花がまばらにつく。雄花序は長さ10~22cmで前年枝の葉腋から垂れ下がり雄花が密生してつく。雄花は雄しべが12~20個ある。堅果は直径3~4cmの卵球形で種子は食用にされる。リスなどの大好物でもある。 |
実がなる光景 平成21年10月3日 神戸 |
雌花序 平成22年5月4日 神戸 |
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雄花序 平成22年4月26日 神戸 |
膨れ出した実 平成22年6月3日 神戸 |
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大きくなった実 平成21年8月20日 神戸 |
熟した実 平成21年10月18日 神戸 |
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縦に割れ目がはいる幹 平成22年2月21日 神戸 |
奇数羽状複葉の葉 平成21年10月18日 神戸 |
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冬芽 平成22年3月14日 神戸 |
葉痕 平成22年2月21日 神戸 |
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