道の真ん中で踏まれてもたくましく生き続ける、踏みつけに強い植物の代表である。牛車や荷車の通る道端や道の真ん中でよく見かけるということで車前草という漢名がついたという。こどものころオオバコノ花茎で草相撲などをしてよく遊んだ思い出のある身近なものだ。しかし、道も舗装されたりして以前と比べてオオバコを見ることが少なくなった。葉はすべて根生する。花は下から咲きあがる。はじめは雌性期の花である。 |
花が咲いている様子 平成19年6月10日 神戸 |
上は雌花、その下は雄花 平成19年6月13日 神戸 |
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車などが通る道の中のオオバコ 平成19年5月14日 神戸 |
根生葉の様子 平成19年5月14日 神戸 |
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葉(筋が強くちぎれにくい) 平成19年5月14日 神戸 |
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