オオバタネツケバナ
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 アブラナ科  タネツケバナ属
漢字  大葉種付花 種類  多年草
 高さ20~40cm
 緑色でやわらかくて基部は地面を這う
 枝を分け、上部まで葉をつける
 多少毛がある
 互生
 羽状複葉 側羽片は1~6対
 頂小葉が特に大きい
 小葉は短い柄があり、卵形~長楕円形
 縁は不規則に切れ込み、裂片は鈍頭
 両面は無毛、ときに有毛
 花期 3~6月
 茎の先に総状花序をつけ、白い十字花を20個ほどつける
 はじめは花序の軸は短いが、だんだん長くなる
 ガク片は先が紫色を帯びる。花弁は白色、倒卵形で長さ3.5~6㎜
 花冠はタネツケバナより大きく径4~5㎜
果実  長角果
 長さ1.5~2.5㎜の線形
分布  北海道、本州、四国、九州 別名   ヤマタネツケバナ
名前のいわれ  タネツケバナと比べて葉(特に頂小葉)が大きいことによる
山地や原野の水湿地に生える。用水路に生えていることがある。食用になり辛味がある
実ができるころ花序は長い   平成17年5月3日  神戸 花弁は白色で倒卵形       平成24年3月22日  神戸
茎はやわらかい       平成24年3月22日  神戸 頂小葉が特に大きい        平成24年3月22日  神戸
ガク片は先が紫色を帯びる   平成24年3月22日  神戸 線形の長角果           平成17年5月3日  神戸 
基部は地面を這う         平成24年3月22日  神戸