ゲンノショウコ
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 フウロソウ科  フウロソウ属
漢字  現の証拠 種類  多年草
 基部は地を這い、上部は立って高さ30〜50p
 白い毛が多い
 対生
 長さ、幅とも3〜7pで掌状に3〜5深裂する
 (上部の葉は3深裂、下部の葉は5深裂)
 裂片に大きい鋸歯がある
 表面に暗紫色の斑点がある
 全体に白い毛が多い
 葉柄は長い、柄の基部に1対の托葉がある
 花期 7〜10月
 枝の先や葉腋から柄をだし、先に花がふつう2個ずつつく
 花冠は約1.5pで花弁は5枚、雄しべ10本、花柱の先は5裂する
 花色は赤色、白色、ときに淡紅色のものがある
果実  刮ハ  9〜12月ごろ熟す
 長さ1〜1.5pで細長い
 熟すと5裂し、中から黒色で楕円形の種子が5個飛び出る
分布  北海道、本州、四国、九州 別名  ミコシグサ
名前のいわれ  煎じて飲むと下痢がピタリと止まるところから”現の証拠”(ゲンノショウコ)という名がついたといわれる。
 私が子どものころから親しんだ数少ない薬草のひとつである。下痢止めの薬草として有名で、これを煎じて飲むと下痢がピタリと止まるところから”現の証拠”(ゲンノショウコ)という名がついたといわれる。また弾けた実の形が神輿(みこし)のように見えるのでミコシグサともよばれる。この花は東日本では白い花が多く西日本では赤い花が多いようであるが神戸付近では白い花も赤い花もどちらもよく見かける。花は長い柄の先に2個つく。花弁、ガク片とも5個である。花柄などには開出するあらい毛および腺網密生する。葉は長柄があって対生、深く3〜5裂する。柄の基部には1対の托葉がある。
西日本に多い赤い花   平成24年9月7日  神戸 神戸には白花も多い   平成22年10月8日  神戸
若い実             平成19年10月5日  神戸 5裂しみこしの形の果実   平成21年10月19日  神戸
掌状に3〜5深裂する葉    平成24年9月7日  神戸   上部の葉は3裂、歌舞の葉は5裂  平成25年10月4日 神戸
淡紅色の花        平成25年10月4日  神戸 葉は対生、全体に白い毛が多い   平成24年9月7日 神戸
赤花、白花、淡紅花が近くにある。淡紅花は交配してできるのだろうか?                平成25年9発11日  神戸
  赤い花の群落       平成24年8月30日  神戸 つぼみから若実まで 平成24年9月7日 神戸   
花柱の先は5裂する           平成19年8月7日  神戸 花はふつう2つずつつく    平成21年10月25日  神戸
種ができている様子        平成17年10月16日  神戸