カノツメソウ
                             植物名一覧  もくじ  一覧 絶滅危惧種
                            ブログのカノツメソウを見ながらおもうこと
 セリ科  カノツメソウ属
漢字  鹿の爪草 種類  多年草
 高さ0.5~1m
 林内に生える
 細くて直立している
 上部でまばらに分枝する
 互生
 根出葉や下部の葉は2回3出複葉
 株の葉は3出葉
 小葉は長楕円形で上部に鋸歯があり先はとがる
 質はうすい
 花期 8~10月
 茎頂に複散形花序をつける
 白色の小さな不同の5弁の花を多数つける
果実  分果
 卵状楕円形で無毛
分布  北海道、本州、四国、九州 兵庫県絶滅危惧種Aランク
神戸市絶滅危惧種Aランク
 
名前のいわれ  根の形が鹿の爪に似ていることから      3出複葉が鷹の爪に似ているとして「タカノツメソウ」とされ、そこから「タ」が抜けてカノツメソウ」に転訛したという説もある。
林内のやや明るいところに生える。名は先がとがった葉の姿からタカノツメソウとされたのが、「タ」が脱落した。という説がある。日本固有種
まっすぐ立ちあがる全景      平成22年9月28日 神戸 複散形花序          平成22年9月17日  神戸
雄しべは花弁より長くつきでる  平成24年8月4日  神戸 ガク歯片は三角形  平成24年8月4日  神戸
果実              平成22年10月18日  神戸 茎(真ん中のもの)       平成22年9月28日 神戸
2回3出複葉の葉        平成22年9月17日  神戸 上部の3出の葉          平成22年9月28日 神戸
ヒヨドリバナなどにうずもれながら…  平成22年9月28日 神戸 実ができてきた花序    平成22年10月18日  神戸