日当たりのよい道端や山麓などで地面にへばりつくように広がっているようすからジゴクノカマノフタという別名がついたという。唇弁花は濃紫色で美しいです、なのに実にかわいそうな名をつけたものだ。という思いを強く持っていた。ところが「山渓名前図鑑 野草の名前 春」に「(キランソウは)咳、解熱などに薬効があり病魔に冒され地獄へ行くはずだった人がキランソウを煎じて飲むと
病気が治り地獄の釜の蓋が閉じて、死ななくなる、という意味でつけられた」とある。これを読んでうれしくなりました。根生葉は
ロゼット状で茎の葉は対生する。全体に縮れた毛がある。 |
花 平成21年4月26日 神戸 |
釜の蓋のように広がった株 平成18年5月10日 神戸 |
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早春、寒い中での開花 平成19年3月14日 神戸 |
花を咲かせ始めの小さな株 平成18年4月25日 神戸 |
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開きはじめたつぼみ 平成17年4月2日 神戸 |
オオイヌノフグリと絨毯状の競演 平成18年4月24日 神戸 |
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