コクサギというとすぐに葉が2枚づつ互生する特殊な互生「コクサギ型葉序」が頭に浮かぶ、反面花も実も印象がない。湿った藪や沢沿いの林内に生える落葉低木。花は前年枝の葉腋に、雌花は長さ1〜2cmの枝の先に1個つく。雄花は2.5〜5cmの総状花序に10個ぐらいつく。花びらは4枚。木が小さくクサギのように全体に臭気があるのでこの名がついた。 |
雄花 平成17年4月9日 神戸 |
林内に広がっているコクサギの群落 平成18年4月2日 神戸 |
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雌花 平成21年4月13日 神戸 |
果実 平成20年7月27日 神戸 |
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種を飛ばした後の裂開した果実 平成19年3月21日 神戸 |
特殊な(コクサギ型)互生の葉 平成17年4月23日 神戸 |
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幹 平成17年4月9日 神戸 |
冬芽 平成17年1月16日 神戸 |
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