「かわいいタンポポのような花が咲いている」とうれしくなり茎をさわると少し痛い。茎や葉にかたい毛があるのである。この触ったときの感触がカミソリで顔をそるときの感触と似ているところから名がついた。山野や道端などいろいろなところでみる。根生葉はロゼット状になっているが花時には枯れる。茎の葉は互生で上の葉ほど小さくなる。葉は茎を抱く。茎の下部の葉は長さ6~15cmの倒被針形で基部はしだいに細まって翼のある柄となる。なかほどの葉は長さ4~12cmの被針形で基部は茎を抱く。枝先に直径2~2.5cmの黄色の舌状花のみの頭花をつける。総苞は緑色。 |
花が咲く様子 平成19年5月19日 神戸 |
舌状花のみの頭花 平成21年5月2日 神戸 |
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剛毛が生える茎 平成20年6月7日 神戸 |
茎を抱く葉 平成20年6月7日 神戸 |
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総苞は緑色 平成21年5月2日 神戸 |
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