クマシデ
                                            植物名一覧  もくじ  一覧    
 カバノキ科  クマシデ属
漢字  熊四手 種類  落葉高木
花期  4月 果実  堅果  10月ごろに熟す  果穂の長さ5~10cm
分布  本州、四国、九州(日本固有) 別名  イシシデ、カタシデ
日当たりのよい丘陵や山地の谷筋に生えている。幹は直立し高さ20mほどになる。樹皮は黒褐色、いぼ状に膨らむ皮目がありミミズ腫れ状に縦に連なって目立つ。老木は裂けている。葉は互生し葉は長楕円形で先端はとがりふちには重鋸歯がある。側脈は20~24対ある。葉柄がある。葉柄の長さは8~15mm。花は四月に葉の展開と同時に咲く。果穂は葉状の苞鱗に包まれ枝先から垂れ下がる。名は果穂がアカシデやイヌシデと比べて大きい所からついた。
花が咲きだす光景      平成21年4月11日  神戸    満開の花        平成21年8月15日  神戸
新芽          平成21年3月28日   神戸 垂れ下がっている果穂   平成21年8月15日  神戸
側脈が目立つ葉        平成21年8月15日  神戸 幹        平成21年4月18日   神戸 
花咲く光景        平成21年4月11日   神戸