ク リ
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 ブナ科  クリ属
漢字  栗 種類  落葉高木
 高さ17mほどになる
 雌雄同株
 直立する
 樹皮は灰黒色
 老木になると大きな割れ目が入る
 互生
 長さ7~14cm、幅3~4cmの長楕円形
 先端は鋭くとがり基部は円形
 ふちに先端が針状の鋸歯がある
 薄い革質、表面は濃緑色で光沢がある
 裏面は淡緑色で小さな腺点が多数ある
 側脈は16~23対
 葉柄は長さ5~15mm
 
 花期 6月
 新枝の葉腋から長さ10~15cmの尾状花序を出す
 基部に少数の雌花がつく、その上部に多数の雄花がつく
 雌花が雄花よりはやく開く
 雄花は雄しべが約10本
 雌花は緑色の総苞の中に3個ずつはいっている、花柱は長さ3㎜ほどの針状で9~10本
果実 堅果
 殻斗(いが)は扁平な球形で、外側は長さ1cmほどの刺が密生する
 堅果が熟すと殻斗は4裂する
 殻斗のなかに堅果がふつう3個はいっている
分布  北海道(石狩・日高地方以南)、本州、四国、九州(南限は屋久島)
 植栽されることも多い植栽されるものはけんかが大きい)
別名  シバグリ 
近くの山ではすごく多く見る。植栽されるものより堅果は小さい
花咲く光景(雄花が目立つ)  平成23年6月9日  神戸 雄花と3個の雌花         平成23年6月9日 神戸
樹皮       平成23年6月9日  神戸  神戸 実がなる様子          平成22年9月6日  神戸
光沢がある葉、鋸歯は針状   平成23年6月4日  神戸 淡緑色の葉の裏面        平成23年6月4日  神戸
おむすび形の冬芽       平成22年12月9日   神戸 まるい皮目が散生する2年枝     平成23年6月4日  神戸