科 |
バラ科 |
属 |
キイチゴ属 |
漢字 |
草苺 |
種類 |
落葉小低木
葉は冬を越して緑色をしていることもある
高さ20〜60cmになる |
茎 |
根茎が長くのびて繁殖する
根茎のところどころから細い茎が直立する。
茎はよく枝分かれする
短い軟毛と腺毛が生え、細かい刺がまばらにある |
葉 |
互生
長さ10〜18cmの奇数羽状複葉で小葉は1〜2対
頂小葉は3〜7pの卵形〜卵状長楕円形
縁に細かい重鋸歯がある
表面は葉脈に沿ってへこみ、裏面に突出する
表面には軟毛、裏面の脈上には軟毛と小さな刺がある
柄は長く、葉軸には軟毛と腺毛が混生し、細い刺がある |
花 |
花期 4〜5月
短枝の先に直径約4cmの花が1〜2個つく
花弁は白色で5枚
雄しべ、雌しべとも多数ある
花柄やガクの外側には軟毛と腺毛が混生する |
果実 |
集合果
直径約1cmで5〜6月に赤く熟す
食べられる。香りがよいが、あまりおいしくはない |
分布 |
本州、四国、九州 |
別名 |
ワセイチゴ、ナベイチゴ |
名前のいわれ |
丈が低く、草のように見えることによる
果期が早いことからワセイチゴの別名がついた
果実の集まりが中空なのでナベイチゴの別名がついた |
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