日当たりのよい土手や林縁、石垣などでよく見る。全体に縮れた毛が多く茎や葉を切ると黄色い有毒の液が出る。花は鮮黄色で直径約2cm、花弁は4枚、ガクは2枚だが花が咲くと落下する。この現象は散がくとよばれケシ科の特徴である。オシベ多数、メシベ1本。薬草としてまさに薬草の王で鎮痛、鎮咳、利尿、胃潰瘍、肝臓病などに利くという。しかし、同時に毒草でもあり、汁に肌をつけるだけでもかぶれる。 |
茎は多く枝分かれする 平成24年4月12日 神戸 |
花から実へ子房がのびている 平成20年7月14日 神戸 |
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果実は細長い円柱形 平成25年10月27日 神戸 |
茎は毛が多い 平成19年4月10日 神戸 |
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花柱が短く子房が長い花 平成20年7月14日 神戸 |
ガクは早落する 平成20年7月14日 神戸 |
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裂片の先は丸い 平成20年7月14日 神戸 |
葉の裏は毛が多く白っぽい 平成20年7月14日 神戸 |
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石垣から・・。スミレ同様アリの仕業 平成21年5月2日 神戸 |
これも石垣で・・・ 平成18年4月19日 神戸 |
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花咲く過程がよくわかる 平成15年4月28日 神戸 |
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