クスノキ
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 クスノキ科  クスノキ属
漢字  楠、 樟 種類  常緑高木
花期  5~6月 果実  液果  10~11月に黒紫色に熟す
分布  本州、四国、九州 別名  クス
暖地の山野に生える。シイ類などとともに照葉樹林を形成する。わが兵庫県の県の木である。高さ20m以上、幹の直径2m以上になる。古くから神社などに植えられ巨木になっているものも多く、ご神木として大切にされているものも多く見る。古くから葉や材から樟脳を取るために植えられたものが多い。本来自生かどうか疑問とされている。神戸近郊にはこのクスノキは化石として産出している。樹皮は黄褐色で縦に裂け目が入る。葉は互生し卵形~楕円形、両端ともとがる。薄い革質で表面に光沢があり、ちぎると強い芳香がある。新葉のわきから円錐花序を出し、小さな黄緑色の両性花をまばらにつける。
山で自生状態          平成20年1月5日  神戸 神社に植えれている巨木  平成20年3月24日  大阪
クスノキの新緑         平成21年5月11日  神戸 花              平成21年5月11日  神戸
花序の様子          平成21年5月11日  神戸 黒紫色に熟した実      平成21年12月6日  神戸
縦に裂け目がはいる幹  平成20年1月1日  神戸 質は薄く革質の葉        平成21年1月31日  神戸
新芽             平成21年1月31日  神戸  黒紫色に熟した液果      平成19年11月26日 神戸