山地や川原の日当たりのよいところに生える。茎はつる状にのび鋭い刺がある。太い枝にもとげがあり、まるでとげのある鉄筋を思わせる。葉は互生、2回偶数羽状複葉で3〜8対の羽片をつける。斜面一面を黄金色に染めるジャケツイバラの花の光景を眺めているとうっとりとしてしまう。あえて表現しよう・・・。どんな花の光景より美しい。でも。美しい花の下は、とげが鋭い鉄筋のような茎が張り巡らされている。美しい花を見ようと、一度このジャングルに飛び込んだら、身動きできない。こわいこわい世界である。 |
花が咲く光景 平成22年5月21日 神戸 |
花穂 平成20年5月19日 神戸 |
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枝から伸びる花穂 平成22年5月21日 神戸 |
2回偶数羽状複葉の葉 平成20年5月19日 神戸 |
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冬、葉がなくなった後をみれば、鉄筋のジャングルである。こんなのが一面の場所はとても歩けないですね。 平成14年3月30日 丹波 |
葉が展開しつぼみができています
平成16年5月2日 神戸 |
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マメ科では特徴的な花
平成18年5月20日 神戸 |
若い莢を見ていると莢エンドウを思い浮かべる
平成15年6月21日 神戸 |
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若い茎にもトゲがある 平成20年6月14日 中播磨 |
鋭い刺がある幹 平成17年5月15日 神戸 |
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熟してくるとアケビの熟れのを見ている感じ・・。
平成16年8月8日 神戸 |
割れたものの中をみると、食べるところはなく種だけ・・・。残念
平成14年10月22日 神戸 |
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