サワギク
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                                   ブログのサワギクの花
 キク科  キオン属
漢字  沢菊 種類  多年草
 直立し上部で分枝する
 やわらかく、やや角張り、中空である
 下部には白毛が生える
 高さ0.6~1m
 茎葉は互生(まばらについている)
 下部の葉は密に白毛がある
 表面は淡緑色で羽状に全裂する
 質は薄い
 花期 6~8月
 枝先が枝分かれした先に頭花をつける
 頭花は直径1.2㎝ぐらい
 頭花の中央は筒状花が多数あり、まわりの舌状花は10~14個
 総苞は長さ5㎜、総苞片は長披針形、1列。
果実  そう果
 長さ1.5㎜、細毛がある
 冠毛は雪白色 
分布  北海道、本州、四国、九州 別名  ボロギク
名前のいわれ  山間の湿地(沢)に生えることから
 花後に雪白色の冠毛ができる。これをぼろに見立て別名がついた
湿り気のある林内で見る。清楚な頭花が散状に咲いている様子はさわやかな美しさを感じる。羽状に全裂したうすい葉がまばらについている様子が一層さわやかさを引き出している。それなのにボロギクという別名はこの花に似合わない。頭花は舌状花が7~10個と多数の管状花からできている。
枝先につく頭花         平成26年6月12日  神戸 舌状花は10~14個         平成20年6月1日  神戸
茎葉はまばらで互生        平成26年6月12日  神戸 総苞片は1列            平成20年6月1日  神戸
下部の茎葉に生える白毛       平成20年6月1日 神戸 羽状に全裂する葉         平成20年6月1日  神戸
雪白色の冠毛    平成16年7月4日   神戸 茎はやや角張る    平成20年6月1日  神戸 
湿り気がある林内に生える   平成16年5月23日 神戸 茎は直立する           平成19年7月2日  神戸