セトガヤ
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 イネ科  スズメノテッポウ属
漢字  背戸茅、瀬戸茅 種類  1年草
 高さ25~60cm
 直立して中空で束生して生えている  長さ5~14cm、幅4~6mmの線形。
 白緑色でやわらかい
 花期 5月
 茎の先に花序をつける
 花序は長さ4~7cm、幅5~8㎜の円柱形
 花序に小穂を密集して多数つける
 小穂は長さ5mmほどの狭卵形で、小花を1個つける
 葯はクリーム色、花粉を出した後も色が変わらないスズメノテッポウは花粉を出した後は黄褐色になるところがちがう。
 小花の外へノギがつき出る
分布  本州(関東地方以西)、四国、九州  
水田やあぜなどで群生する。スズメノテッポウと同じようなところに生えていて、スズメノテッポウとよく混同する、全体に白緑色でやわらかい、葯が花粉を出した後も白い
葯はクリーム色          平成22年5月12日  神戸 小花のノギが目立つ         平成22年5月12日  神戸
茎            平成21年4月27日  東播磨 群生の茎              平成21年4月27日  東播磨
穂が出て花が咲きだした      平成22年3月27日  神戸