シギンカラマツ
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 キンポウゲ科  カラマツソウ属
漢字  紫銀唐松 種類  多年草
 高さ30~60㎝
 直立しまばらに分枝する
 細くてやや硬い。無毛
 互生
 2~3出複葉 小葉は2~5㎝の卵形~円形
 表面の脈はやや凹み、裏面には隆起している
 表裏とも無毛
 花期 7~9月 
 花序は複散房状
 花冠は約1㎝
 花柄は長さ0.5から1㎝
 萼片は4個、花期には脱落する
 雄しべは多数、花糸は先が棍棒状に肥厚し葯より太い
 花柱は細くのびて1.5㎜ほどになり先に渦巻状の柱頭がつく
果実  そう果は2~5個
 果体は紡錘形で長さ約3㎜
 縦に隆起する10本の稜がある
分布  本州(関東地方南部以西)、四国、九州 兵庫県絶滅危惧種Bランク
神戸市絶滅危惧種Aランク
名前のいわれ  花が白いところから紫銀を冠した
山地の林内に生える。渓谷沿いに広がっているのを見る。花期が7~9月となっているが8月になってから花が開き始め10月ごろまで花が残るのを見る。全草無毛
花が咲き始めた          平成26年8月17日  神戸 花は真っ白           平成26年8月17日  神戸
葉は2~3出複葉         平成26年8月17日  神戸 花糸は先が棍棒状          平成26年8月17日  神戸
ガクは花期には脱落する       平成26年8月17日  神戸 茎は細くて無毛            平成26年8月17日  神戸
表面の脈はややくぼむ      平成26年8月17日  神戸 裏面の脈は隆起する        平成26年8月17日  神戸
茎はまばらに分枝する       平成26年8月17日  神戸