山地の林床でよく見る。植栽されることも多い。墓前や仏前に供えられることが多い。幹は直立し、樹皮は黒褐色で皮目がある。葉は互生、枝の先にやや輪生状に集まる。葉は長楕円形で先は鈍くとがり全縁、革質で光沢がある。葉に油点があり傷つけると抹香の香りがする。葉腋に直径2~3cんで淡黄白色の花をつける。花弁は線形で10~20個ある。果実は袋果が集まった集合果、全体が有毒で、特に果実は猛毒。名は果実が猛毒のことから「悪しき実」である。それがシキミと訛化したという。 |
花咲く光景 平成22年4月13日 神戸 |
花 平成18日4月13日 神戸 |
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実 平成17年10月16日 神戸 |
革質で光沢がある葉 平成18日4月13日 神戸 |
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花 平成21年3月28日 神戸 |
黒褐色の幹 平成16年2月21日 神戸 |
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林床をうめている 平成19年11月28日 神戸 |
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