シマカンギク
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 キク科  キク属
漢字  島寒菊 種類  多年草 高さ30~80㎝
 茎  叢生し下部は倒れ、上部は立ち上がる  葉  互生
 短い柄があり広卵形(長さ3~5㎝、幅2.5~4㎝)で5中裂する
 表面は緑色
 裏面は淡緑色、丁字状毛がある
 質は洋紙質
 花期 10~12月
 頭花は黄色(筒状花は黄金色、舌状花は黄色)で直径2.5㎝ほど、花柄は細い
 散房花序

 
総苞は長さ5から6㎜、総苞片は4列にならび、外側のものほど小さく、中央部のものだけ緑色でまわりは半透明の薄い膜となる
 
分布  本州(近畿地方以西)、四国、九州 別名  アブラギク、ハマカンギク
名前のいわれ  アブラギクは江戸時代に花を油に浸して傷薬をつくったところから 神戸市絶滅危惧種Bランク
山の日当たりのよいところに生える。神戸では六甲の南斜面の限られた地域だけで見る。茎は高さ30~80cm。葉は深く羽状に裂け、下面は淡緑色でやや毛がある。頭花は黄色で直径約2.5cm、。別名、アブラギクは江戸時代に花を油に浸して傷薬をつくったところからついた。地下茎は横にのび、先端に針苗をつくる
 日当たりのよい岩場で咲いている  平成24年11月7日 神戸 筒状花は黄金色   平成24年11月7日 神戸 
   
頭花は舌状花と筒状花がある  平成23年11月8日 神戸  しべがまだ伸びてない若い頭花  平成23年11月8日 神戸
   
 5中裂する葉   平成24年11月7日  神戸 裏面は淡緑色、丁字状毛がある  平成22年11月14日 神戸 
   まわりは半透明の薄い膜となる      平成24年11月7日  神戸 
 崖に垂れ下がっている   平成24年11月7日  神戸
花咲く様子      平成24年11月8日  神戸 葉は互生   平成20年11月9日  神戸
つぼみから花へ・・・       平成21年10月18日  神戸