高度の低い山地に生える。公園などに植栽されることが多い。樹皮は灰黒色、縦に並んだ皮目があってざらつく。材は淡紅色、材はアラカシと比べると紅色が淡いのでこの名がついた。枝は暗緑色または黒紫色。葉は互生、葉柄は1~2cm、葉は狭長楕円形でやや革質、先端は鋭くとがり基部はくさび形、先の3分の2以上に浅くてやや鋭い鋸歯がまばらにある、表面は光沢があり無毛、裏面は灰緑色(ウラジロガシほど白くない)。雄花序は新枝の株から垂れ下がる。雌花序は新枝の上部の葉腋につき直立する。堅果は長さ1.5cmの卵形で殻斗は同心円状の環が6~8個並ぶ |
枝の様子 平成21年10月18日 神戸 |
雄花序 平成22年5月21日 神戸 |
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雄花 平成22年5月17日 神戸 |
雌花 平成22年6月14日 神戸 |
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雌花序 平成22年6月14日 神戸 |
鋸歯 平成22年6月14日 神戸 |
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膨れてきた堅果 平成21年7月4日 神戸 |
枝の先付近に集まってつく堅果 平成21年10月3日 神戸 |
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葉の表と裏 平成21年10月25日 神戸 |
堅果 平成21年10月3日 神戸 |
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幹 平成21年7月31日 神戸 |
木肌 平成22年1月9日 神戸 |
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