スイカズラ
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ブログのスイカズラは春に見ていて
 スイカズラ科  スイカズラ属
漢字  吸葛 種類  半常緑つる性木本 よく分枝して茂る
 主幹は縦にはげ灰褐色
 分枝しつるとなりよく茂り他物にからまる。
 髄は早くなくなり中空になる
 若い枝には粗い毛が密生する
 対生
 
長楕円形(長さ3~7㎝、幅1~3㎝)でふちは全縁
 先端はあまりとがらない、基部は円形または広いくさび形
 表面は毛が少なく裏面は開出毛がある
 まれに粗く羽裂する
 冬になると内側に巻き込み越冬する
 葉柄は長さ3~7㎜、毛が多い

 
寒さが厳しいと多くの葉が落ち変色した葉がわずかに残っている状態を見る
 花期 5~6月
 
枝先の葉腋に花を2個ずつつける
 花は初めは白色(わずかに淡紅色を帯びるものもある)だが、しだいに黄色に変わる
 芳香がある
 花冠は細長い漏斗状で長さ3~4㎝、
 細い花筒の先が唇状に大きく2裂する
 上唇は浅く4裂し、下唇は広線形で下方へそり返る
 雄しべは5個、花柱は1個、花冠から長くつきでる
 ガクは5裂する
 苞は葉状、長さ約5㎜
果実  液果
  直径5~6㎜の球形で2個ずつ並んでつく
  9~12月に黒く熟す
分布  北海道(南端)、本州、四国、九州 別名  キンギンカ、ニンドウ  中国名 忍冬
名前のいわれ  花の中に蜜があり吸うと甘いところから
山野の日当たりのよい林内や林縁、道ばたでよく見る。茎はよく分枝しつるとなりよく茂り他物にからまる。枝の髄は早くなくなり中空になる。葉は対生、長楕円形まれに粗く羽裂する、ふちは全縁、葉柄は長さ3~7㎜、花は2個ずつつける。はじめは白色または淡紅色を帯びるがしだいに黄色にかわる。花冠は細長い筒形で先は5裂し4片が上向き、1片が下向きになる。花は芳香を放つ、昼より夜の方が芳香がつよくなる。果実は直径5~6㎜の球形で2個ずつ並んでつく、黒く熟す。花の中に蜜があり吸うと甘いところから名がついた。国名 忍冬は冬にも葉が緑色に保つところからいう、しかし寒さが厳しいとき葉は暗い赤色になる
白い花が咲きやがて黄色くなる  平成24年5月25日  神戸 上唇は4裂し下唇は下方へそり返る 平成22年5月28日 神戸
花の色は白から黄色に変わっていく 平成21年6月1日 神戸 淡紅色の花        平成19年5月26日  神戸
緑色の時期の実    平成18年11月3日  神戸 黒くなり始めた実        平成20年10月27日  神戸
黒紫に熟した実実、果柄に毛がある  平成23年1月9日 神戸 長楕円形の葉  平成21年6月1日  神戸
葉の裏           平成23年5月4日  神戸 毛が多い葉柄         平成21年6月1日  神戸
枝分かれして伸びる茎  平成23年12月20日  神戸 葉が寒さで変色し内に巻いている  平成24年2月11日 神戸
苞は葉状、花冠基部に毛がある  平成24年5月25日  神戸 緑色でつる状にのびる若い枝   平成24年6月4日  神戸
樹皮と枝分かれの様子       平成18年5月28日  神戸 枝分かれ      平成20年5月12日  神戸
つぼみ             平成18年5月12日  神戸 対生の葉   平成18年5月28日  神戸
花が咲く光景          平成20年6月26日  神戸 葉が粗く羽裂するタイプ      平成20年6月1日 神戸
葉が粗く羽裂するタイプ  平成24年5月22日  神戸 葉が粗く羽裂するタイプ  平成24年4月30日  神戸