溝や田に生える。名はかむと辛いということからついた。わたしはこれは有毒であるから決してかまない。これが田ではびこると稲を枯らしコメの収穫に影響がある。田枯しがよく似合うと思う。茎は太く中空である。茎、葉ともに光沢がある。根もとの葉は長柄がありてのひら上に3裂ときに5裂する。茎の上部の葉ほど葉柄が短く裂片の幅が狭くなる。花は径7㎜ほど、ガク片5、花弁5、雄しべ多数、雌しべ多数よりなる。雌しべは円錐形の花托の上にらせん形に配列する。花のあと花床はのびて楕円形の集合果となる。有毒植物である。 |
花咲く様子 平成19年4月8日 神戸 |
花 平成22年2月11日 神戸 |
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柄が長く束生する根生葉 平成22年2月11日 神戸 |
互生の茎の葉 平成20年5月12日 神戸 |
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集合果 平成20年5月12日 神戸 |
茎と上部の葉 平成21年4月15日 神戸 |
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