タカノツメ
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 ウコギ科  タカノツメ属
和名  鷹ノ爪 種類  落葉高木
  高さ4〜15m

 
雌雄別株
 直立する
 樹皮はなめらかで灰白色、皮目が多数ある
 短枝が発達する
 互生、枝先に集まってつく
 
3出複葉、ときに単葉のものもある
 小葉は長さ5〜15cm、幅2.5〜6cmの卵状楕円形、両端は鋭くとがる
 ふちにのぎ状の鋸歯がある
 葉柄は長さ5〜15cm
 花期 5〜6月
 
短枝の先に散形花序をだし、小さな黄緑色の花を多数つける
 
花弁は4枚、雄花は雄しべ4本と小さな花柱1個、雌花には雄しべがない。
果実  液果
 
長さ5〜6oの広楕円形
 
9〜10月に黒く熟す,雌雄別株
分布  北海道、本州、四国、九州  日本固有種 別名  イモノキ
  私が植物に興味をもちはじめてまもなく、このタカノツメにであった。何はともあれ「タカノツメ」との名前が強烈だった。新芽の形が鷹の足の爪に、似ているからとか・・・。「なるほど・・・、そんな感じ、うまく名前をつけたものだなぁ。」  非常に感心した。紅葉も美しく、実も特徴があって、それ以後非常に身近に感じる木です。雌雄別株
タカノツメの黄葉         平成14年11月19日   東播磨
雌花(花柱の先は2裂する)  平成23年5月24日  神戸 雄花(短い雌しべがある)    平成22年6月3日  神戸
雌花序          平成23年5月24日  神戸 花咲く雄の木          平成23年5月24日  神戸
短枝の冬芽            平成22年12月12日  神戸 別名のイモノキは材がイモのようにやわらかいことによるということであるが、新芽のこの姿かtらつけられたとの説もある。   平成15年3月29日  神戸
  実の形ができてきた、     平成23年6月30日  神戸   実が黒く熟しています。      平成18年11月4日   神戸
熟してきた実          平成23年9月10日  神戸 たくさんつく実    平成23年9月10日  神戸 
美しい紅葉になりました    平成18年11月4日   神戸 この葉の形もタカノツメを感じます。  平成16年12月6日 東播磨
幹                平成21年10月17日  神戸