のびた花序の曲がり具合が蛸の足によく似ているから名がついた。実が赤く色づき全体が赤味を帯びた様子はゆでダコが逆立ちしているように見える。川原や休耕田などで推移の変動する場所に生える。他の植物が進入してくると消えてしまいがちで非常に不安定である。洪水などで裸地などができることに依存している。花はふつう花弁はない。オシベ10本、メシベ5本、子房は中部まで合生する。葉は披針形~狭楕円形、草質。互生する。縁に細かい鋸葉がある。ほとんど無柄。茎葉赤味を帯びることが多い。 |
蛸の足を連想する花穂 平成18年8月26日 神戸 |
茹ってきています 平成14年10月7日 神戸 |
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花弁のない花 平成18年8月26日 神戸 |
披針形の葉 平成18年8月26日 神戸 |
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茎は赤味を帯びるものが多い 平成18年8月26日 神戸 |
新しく育っています 平成18年5月28日 神戸 |
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ゆでダコが逆立ちをしている雰囲気 平成14年10月26日 神戸 |
赤い鉄のような雰囲気です。 平成15年11月16日 神戸 |
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水位の変化する不安定な場所に生えている 平成18年8月26日 神戸 |
群落 平成19年8月20日 神戸 |
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