タテバチドメグサ
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 セリ科  チドメグサ属
漢字 種類  多年草
 匍匐して広がり、節から発根する  互生
 直径1~5cmほどの円形、表面は光沢がある
 縁に浅い鋸歯がある
 下面に毛が散生する
 葉柄は葉身の中心に着いて楯状になる
 葉柄は長さ3~20cm
 花期 4~8月
 葉腋から出た花茎の上部の節と茎の細上部に花を数段、数個ずつ輪状につける
 花は緑白色で小さな5弁花
果実  扁平な扁円形で長さ約2mm
分布  アメリカ合衆国南部の海岸地帯の減産 別名   ウチワゼニゴケ、ウォーターマッシュルーム
名前のいわれ
神戸の田園地帯の河川敷で見た。「何と葉が大きいチドメグサだなぁ」と思ったのが目に入った最初の印象だった。1987年兵庫県の淡路島で見いだされた。西南日本で帰化が確認されている。やや湿った土地や水中に群生する。熱帯魚の水草として広く栽培されている、これが逸脱したもののようだ。
円形の葉が大きい       平成24年8月29日  神戸 数段の花輪ができている    平成24年8月29日  神戸
水面に広がる様子      平成24年8月29日  神戸 茎の節から発根する      平成24年8月29日  神戸
葉の縁に浅い鋸歯がある     平成24年8月29日  神戸 葉の中心からでる葉柄      平成24年8月29日  神戸 
5弁の花           平成24年8月29日  神戸 花輪が数段できる       平成24年8月29日  神戸
花の付く様子         平成24年8月29日  神戸 地面で広がる様子    平成24年8月29日  神戸