花の咲いている様子を寄せてくる波にたとえてこの名がついた。日当たりのよい土手などで見る。高さ20〜40cm、茎は四角形で赤味を帯び直立する。葉は対生し柄がある。葉は長さ1〜2.5cmの広卵形で先は丸みを帯びる。ふちに鈍い鋸歯がある。茎、葉の両面に軟毛がある。茎の先に長さ3〜8cmの花穂を出し青紫色〜淡紅紫色の唇形の花を2花づつ一方に片寄ってつける。花冠は筒部が長く花の基部は直角に曲がって立つ。下唇に紫色の点がある。 |
花咲く群落 平成16年5月8日 神戸 |
花穂 平成22年5月17日 神戸 |
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群れて咲く花 平成22年5月21日 神戸 |
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直角にまがる花の基部 平成21年5月19日 北阪神 |
下唇に紫色の点がある 平成22年5月17日 神戸 |
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軟毛が多い葉、柄、茎 平成22年5月17日 神戸 |
葉の裏と四角い茎 平成22年5月17日 神戸 |
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土手で咲く花 平成22年5月17日 神戸 |
つぼみ 平成16年5月8日 神戸 |
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