明るい土手などで茅が群れて白い穂を出している光景は実に美しい。この光景は日本の美しさを感じる。地下茎を伸ばし広がった光景である。チガヤは千芽という意味ももつ。沖縄県の与那国島などでは屋根葺き財として茅を使用してきた。若い穂をツバナといいなめるとほのかに甘い。葉は線状、葉身の下部は柄状になっている。花序は長さ10~20cmの円柱状。小穂は長さ約4mmで基部に白い絹毛が密生する。雄しべは2個。 |
白い穂が揺れる光景 平成15年5月31日 東播磨 |
花が咲く光景 平成18年5月28日 神戸 |
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花(赤褐色は葯) 平成18年6月10日 神戸 |
種ができている 平成18年6月24日 神戸 |
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花穂がではじめています 平成18年5月28日 神戸 |
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