トベラ
                               植物名一覧  もくじ  一覧
                        ブログのトベラ   ブログのトベラを見ながら  
                       ブログのトベラは・・   ブログのトベラはいまは
 トベラ科  トベラ属 
漢字  扉  種類  常緑低木または小高木 ふつう高さ2~3mだが高さ8mほどになるものがある
花期  4~6月 雌雄別株 果実  蒴果 11から12月に熟し3裂する
分布  本州(岩手県~新潟県以南)、四国、九州、沖縄 別名  トビラノキ、トビラ
海岸の砂浜や岩場などに生える常緑低木または小高木、下部からよく分枝する。本年枝の先に集散花序をだし直径2㎝ほどの白い花を多数つける。花はガク片5個、花弁は5個、香りがよい。花は咲きすすむに従い白から黄色へと変化する。枝や葉、根には臭気がある。葉は互生、葉は革質で光沢がある、倒卵形または長倒卵形で先はまるく、基部はくさび形で葉柄に流れる。縁は全縁でしばしば裏側に巻く。果実は11~12月に灰褐色に熟すと3裂して粘った赤い種子を8~12個だす。枝や葉の臭気が鬼よけに効果があるということで節分にトベラの枝を戸口にさして疫鬼を追い払ったことから別名がついた。
岩場に生えている  平成20年12月5日  西播磨 砂浜で生えている   平成19年5月21日  淡路
花弁5個の花    平成19年5月21日  淡路 熟して割れてきた実  平成20年11月29日 中播磨
出てきた赤い種   平成17年11月23日 中播磨 よく分枝した幹           平成19年5月21日  淡路
裏側に巻く葉       平成20年12月5日  西播磨