トチバニンジン
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 ウコギ科  トチバニンジン属
漢字  栃葉人参 種類  多年草 
 茎  高さ50〜80pで直立する
 頂に長柄の葉を3〜5個輪生する
葉   5小葉(ときに3、7小葉)からなる掌状複葉
 花期 6〜8月
 茎頂より長い花茎を立てる
 花茎はときに1〜4個の枝をだし先に球状の散形花序を数個つける
 花序に黄緑色の直径3oほどの花を多数つける
  花弁は淡黄色で5枚、おしべ5個、花柱はふつう2個
 初めに雄しべが伸び雄しべが役割を終えた後花柱が伸びてくる(雄しべ先熟)
 枝につく花はすべて雄花のことがある。茎頂の花が終わるころに開いてくる
果実  石果
 直径約6oで赤く熟す
分布  北海道、本州、四国、九州 別名  チクセツニンジン
 名前のいわれ   根が朝鮮人参に似ていて葉がトチノキの葉に似ているところから名がついた。    
 山の林内に生えている。球状の花穂や花の様子を見るとウコギ科だな。とわかる。花は小さく目立たないが赤い実はすごく目立つ。茎は直立し頂に3〜5枚の葉を輪生する。葉は掌状複葉で5小葉(ときに3,7小葉)からなる。花は雄しべ先熟。雌しべが熟さない雄花もある
開きだした花は雄性         平成25年6月12日  神戸  下から雌性の花になってきた   平成25年6月17日  神戸 
   
雌の時期の花序         平成25年6月17日  神戸   枝につく花序の花は遅く咲く  平成23年6月30日  神戸
   
トチノキの葉に似た5小葉の複葉  平成25年6月17日 神戸 膨れてきた若い実        平成23年6月30日  神戸
   
赤く熟した実               平成21年8月15日  神戸  雄花から雌花に・・・      平成25年6月12日  神戸
枝の花も雌性になることがある   平成23年6月30日  神戸 枝にも実ができている    平成22年7月25日  神戸
大きな株の実        平成23年8月1日  神戸 全体の様子    平成19年6月2日  神戸