トウネズミモチ
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 モクセイ科  イボタノキ属
漢字  唐鼠黐 種類  常緑小高木
 高さ10~15mぐらいになる
 直立しよく分枝する
 樹皮は褐色灰色で多くの皮目がある
 対生
 長さ6~12cm、幅3~5cmの卵状楕円形で、基部近くがもっとも幅が広い
 縁は全縁
 厚い革質で、表面は濃緑色で光沢がある
 裏面は淡緑色
 日にかざすと脈が透けて見える(透ネズミモチ)
 花期 6~7月
 新枝の先に長さ10~20cmの大型の花序をだし、白い小花を多数つける
 花冠は長さ3~4mmの筒状漏斗形で中ほどまで4裂し、裂片は平開する
 雄しべは2個、葯は花筒からつきでる、花柱は花筒から少しつきでる
果実  長さ8~10㎜、直径5~6㎜の楕円形で、ネズミモチよりやや太い
 10~12月に黒紫色に熟す
 成熟した果術は白い粉をかぶる
 表面には大きなしわがある
分布  中国原産
 日本には明治初期に渡来
  
成長が速く、上部なので、公園や工場などの緑化のためによく植えられている。
実が熟す様子        平成22年12月28日  神戸 花穂             平成22年7月20日  神戸
楕円形の実           平成22年12月28日  神戸 長い雄しべと短い雌しべ     平成22年7月20日  神戸 
若い枝          平成23年12月12日  神戸 樹皮               平成22年12月28日  神戸
葉            平成23年12月12日  神戸 葉の裏          平成23年12月12日  神戸
実の比較          平成23年12月14日  神戸 全体の様子            平成22年12月28日  神戸