ツクバネガシ
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                             ブログのツクバネガシの花から実へ  
 ブナ科  コナラ属
漢字  衝羽根樫 種類  常緑高木 高さ20mぐらいになる
 雌雄同株
 樹皮は灰黒緑色で縦に割れ目が入る
 直立し高さ20mほどになる
 互生
 葉身は広い被針形(長さ5~12cm、幅3~4㎝)で先端は鋭くとがり、基部はくさび形、先端部に鋸歯がある。
 革質で表面は光沢がある
 主脈は裏面に突出する
 葉柄は長さ0.4~1.2cm
 花期 5月 雌雄同株
 雄花序は長さ6~7㎝、新枝の下部から尾状に垂れ下がる
 雄花は褐色の苞のわきに1~3個つく、雄しべは5個
 雌花序は新枝の上部の葉腋に直立し、雌花が3~4個つく
 雌花は3花柱ある
果実  堅果  
 翌年の秋に成熟する
 殻斗は椀状で7~8個の環がならぶ

 殻斗には褐色の星状毛が密生する
分布  本州(宮城・富山県以西)、四国、九州  
名前のいわれ 枝の先に葉が輪生状に集まってつく形を、正月の追い羽根遊びの衝羽根の羽根に見立てた
山地の沢沿いなどに生える。樹皮は黒褐色で縦に割れ目が入る。葉はよく茂り互生、葉は被針形で革質、表面は光沢があり、先端はとがる、アカガシに似ているが、アカガシより葉柄が短く(0.4~1cm)、葉の先端部に鋸歯がある。5月新枝の下部から長さ6~7cmの雄花序が垂れる。雌花序は新枝の上部の葉のわきに直立し、雌花が3~4個つく、花柱は3個。堅果は長さ1.5cmほどの卵球形。翌年の秋に熟す。
葉が茂る様子          平成22年5月16日 神戸 樹形の様子             平成21年10月4日  神戸
垂れ下がる雄花序        平成22年5月16日 神戸 雌花序が見える       平成22年5月16日 神戸
雄花             平成22年5月16日 神戸 雌花                平成22年5月16日 神戸
今年花が咲いた実         平成22年7月5日  神戸 花が咲いて一年後の実     平成22年7月5日  神戸
かなり膨れてきた実   平成24年9月15日  神戸 形ができた実           平成24年10月22日  神戸
熟した実          平成24年12月20日  神戸 枝の先に輪生状に集まってつく葉  平成24年12月20日 神戸
光沢がある葉            平成22年7月5日  神戸 葉の裏(主脈は裏面に突出する)   平成21年10月4日  神戸
黒褐色で縦に割れ目が入る樹皮   平成22年5月16日 神戸