ツリガネツツジ
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 ツツジ科  ヨウラクツツジ属
漢字  釣り鐘躑躅 種類  落葉低木 高さ1~2mになる
 樹皮は紫褐色で若い時はなめらか、やがて縦に浅く裂ける
 高さ1~2m
 よく枝分かれし、輪生状に枝が出る 
 互生  枝先に集まって、やや輪状につく感じになる
 葉身は長さ2~5cm、幅1.5~2.5cmの楕円形または長楕円形
 先はとがるかやや鈍く、基部は鋭形、ふちに毛が生える
 質はやや薄く表面は緑色
裏面は白色を帯び、脈上に粗い毛が散生する
 葉柄は長さ1~3㎜
 花期 4~6月
 枝先に淡緑白色の花が1~8個集まってつく
 花冠は長さ1.2~1.8cmの筒形で、浅く5裂する、花冠は淡深泥白色でわずかに紅紫色を帯びる
 花筒の内面には短毛が密生する
 雄しべは10個
 花柄は長さ1~3㎝、腺毛がある
 ガクは浅い皿形で、ふちに腺毛が密生する
果実  蒴果
 直径5~7㎜の球形で、先端に長い花柱が残る
 8~9月に熟し5裂する
分布  本州(山梨・長野県以西)、四国(徳島県) 別名  ウスギヨウラク 
名前のいわれ  花冠の形が釣り鐘に似ているところから
山地に林縁などで見る。神戸付近では山の中腹以上で見るが少ない
花咲く様子        平成23年5月26日  神戸 よく枝分かれする       平成23年5月26日  神戸
花柄に腺毛がある      平成24年5月17日  神戸 若い樹皮はなめらか    平成23年5月26日  神戸
ガクは皿状         平成24年5月17日  神戸 花柱と雄しべが見える    平成24年5月17日  神戸
枝先に輪状につく葉         平成23年5月26日  神戸 葉の表面は緑色、ふちに毛が生える 平成24年5月17日 神戸
若い実、長い花柱が残る     平成24年7月16日  神戸 実は熟すと5裂する    平成24年5月17日  神戸
葉の裏、脈上などに毛が密生する 平成23年5月26日  神戸