ナガミノツルキケマン
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 ケシ科  キケマン属
漢字  長実の蔓黄華鬘 種類  1年草~越年草
 水分が多くやわらかい、
 直立しなくて長さ1mほど
 枝分かれは多い
 稜があり、白緑色で無毛
 互生
 2~3回3出複葉、白っぽい緑色
 小葉は多くは3裂し、長楕円形で長さ1~1.5㎝
 質は柔らかくうすい
 8~10月
 枝の先に黄色い筒状花をつけた総状花序を出す
 距は花弁と同長で、先端はしだいに細くなる
 苞は小形で幅2~5㎜
果実  蒴果
 線状被針形で幅2~2.5㎜
 種子は黒色で、ほぼ1列にならんでいる、ツルケマンの2列と異なっている。
分布  北海道、本州、四国   
名前のいわれ
ツルケマンの変種、兵庫県内には分布しないもの。また絶滅危惧種に指定している県があるものだ。六甲の道沿いで群生しているのを見る。工事のときに土砂についてきたものかな。と推測しているのだが・・・・
群落         平成23年10月11日  神戸 花穂             平成23年10月26日  神戸
距と花弁は同長、苞は小形    平成23年10月26日  神戸 果実             平成23年10月26日  神戸
 2~3回3出複葉         平成23年10月26日  神戸 茎には稜がある         平成23年10月26日  神戸
小葉         平成23年10月26日  神戸 葉の裏               平成23年10月26日  神戸
花の色は黄色          平成23年10月11日  神戸