ネズミモチ
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科 　モクセイ科 属 　イボタノキ属 漢字 　鼠黐 種類 　常緑低木 　高さ５mほどになる 幹 　直立しよく分枝する 　樹皮は灰褐色で粒状の皮目がある 葉 　対生 　長さ４～８cm、幅２～５cmの楕円形で全縁 　革質で厚く、光沢がある。先はとがる 　葉裏、側脈は不明瞭(トウネズミモチは日にかざすと脈が透けて見える）、両面とも無毛 　葉柄は長さ５～１２mmで紫褐色を帯びる　 花 　花期　６月 　新枝の先に長さ５～１２cmの円錐花序をだし、白色の小花を多数つける 　花冠は長さ５～６㎜の筒状漏斗形で、半ばまで４裂し、裂片は平開する 　雄しべは２個、雄しべつ花柱は花筒からすこしつきでる 果実 　長さ８～１０㎜、直径５～７㎜の楕円形 　１０～１２月に紫黒色に熟す 　種は長さ８㎜ぐらい 分布 　本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄 別名 　　タマツバキ
山地の特に常緑樹林でよく見る。果実の色や形がネズミの糞のようで、葉がモチノキの葉に似ているところから名がついた 花咲く様子　　　　　　　　　　　　平成23年6月9日　　神戸 花穂　　　　　　　　　　　平成22年6月30日　　神戸 雄しべは長く雌しべは少しつきだす　　平成23年6月9日　神戸 楕円形の実　　　　　　　　平成23年12月14日　　神戸 果穂の様子　　　　　　　　平成23年12月14日　　神戸 樹皮　　　　　　　　　　　平成23年12月14日　　神戸 対生の葉　　　　　　　　　平成23年6月9日　　神戸 葉の裏　　　　　　　　平成23年6月9日　　神戸 実の比較　　　　　　　　　　　　平成23年12月14日　　神戸