ニワウルシ
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科 　ニガキ科 属 　ニワウルシ属 漢字 　庭漆 種類 　落葉高木 　高さ25mほどになる 幹 　直立し、枝や葉は傘形に広がって雄大な樹形になる 　樹皮は灰色でなめらか。しわ状の皮目がある 　太くなると不規則に縦の割れ目ができる 葉 　互生 　奇数羽状複葉、長さ40～100cm 　6～16対の小葉がある 　小葉は長さ8～10㎝、幅2.5～3㎝の長卵形、先端はq細くとがり、基部は円形または切形 　鈍い鋸歯が1～2対ある 　表面は無毛、裏面は主脈に沿って短毛が生える 　花 　花期　　６月　　雌雄別株 　枝先に長さ10～20cmの円錐花序をだし緑白色の小さな花を多数つける。 　花弁とガク片は５個。雄花は長い雄しべが１０本。 果実 　翼果　　２～５個の分果に分かれる 　翼果の中に１個の扁平な種子がある 　果実は回転しながら飛ぶ 分布 　中国原産 別名 　シンジュ（神樹） 名前のいわれ 　奇数羽状の葉がウルシ（漆）の葉に似ているとして名がついた
山際や河原などで見かける。葉は互生、奇数羽状の葉がウルシ（漆）の葉に似ているとして名がついた。果実は豆果の雰囲気に見えるが翼果の中に１個の扁平な種子がある。根や樹皮は殺虫剤として利用される。 花咲く様子　　　　　　　　　　平成24年6月4日　　神戸 実がなる光景　　　平成15年7月24日　　神戸 雌花　　　　　　　　　　　平成24年6月4日　　神戸 葉軸　　　　　　　　　　　平成24年6月4日　　神戸 真ん中に１個の種子がある翼果　　平成１５年７月２４日　　　神戸 灰色でなめらかな樹皮　　　　　平成22年1月25日　　神戸 奇数羽状複葉の葉　　　　　平成24年6月4日　　　神戸 冬姿、枝は太い　　　　　平成22年1月25日　　神戸 熟した実　　　　　　　平成20年8月2日　　神戸 冬にまだ残っている実　　　　　平成22年1月25日　　神戸