ノビル
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ヒガンバナ科 (旧ユリ科) ネギ属
漢字 野蒜 種類 多年草
地中に直径1~2㎝の球形の鱗茎がある
鱗茎は白い膜質の外皮に包まれている
花茎は高さ40~60㎝になる
花茎の中部以下に2~4個の葉をつける
線形で長さ25~30cm
中空で断面は三日月状
花期 5~6月
花茎の先に淡紅紫色の花を散形状に多数つける
花序にしばしば珠芽がつき、花が咲かず珠芽だけの場合も多い
花被片は6個、
おしべは花被片よりはるかに長い、花柱も花被片より長い
果実 種子は稔らない
分布 日本全土   
名前のいわれ 鱗茎が食用になることからのに生える蒜(ニンニクやネギなどを総称する古名)という意から
土手や道端に生えている。若芽や鱗茎は食用になる。種子で増えることはほとんどない。珠芽が落下して発芽する。ときに茎茎についているうちに発芽していることがある。鱗茎も多くの新球をつくり増える。自然史前に帰化したものだと思われる
全草のようす             平成27年5月25日  神戸 開きはじめた花、中心部は珠芽  平成27年5月23日  神戸
開いた直後の花         平成15年6月11日  神戸 花弁は6枚、しべは長い       平成27年5月23日  神戸
ムカゴから新芽が出ている   平成28年6月14日  神戸 新芽が出ているムカゴだけの花冠  平成27年5月25日 神戸
葉が出る様子             平成27年5月25日 神戸 群落               平成26年5月16日  神戸