ベニバナボロギク
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 キク科  ベニバナボロギク属
漢字  紅花襤褸菊 種類  一年草
花期  8~10月 果実  そう果
分布  アフリカ原産(1946年九州で発見された)  
道端、空き地、畑などでよく見かける。茎は上部で少し分枝し高さ30~70cmになる。葉は柔らかく食べられる。第二次世界大戦中は南洋春菊、昭和草の名で兵士が食したという(日本の野草 秋 学習研究社より)。葉は互生し長楕円形、下部の葉は羽状に裂ける。頭花は下向きにつく。頭花はすべて筒状花からなり、花冠の色はレンガ色、下部は白色。熟したそう果は細い冠毛が球形に開き白い球のようになる。
全草の様子          平成19年11月6日  神戸  頭花             平成20年10月18日   神戸
頭花は白い毛に包まれた     平成19年11月6日  神戸 柔らかい茎          平成21年8月6日   神戸
葉は互生            平成21年8月6日   神戸 葉の裏            平成21年8月6日   神戸
生えている様子          平成21年8月6日   神戸