明るい荒れた山地の林縁などに生える。神戸では多くある場所があるが全域では少ない。木全体にビロード状の短毛が生えている。葉を触るとふわふわ、ビロードのような感触があるところから名がついた。新枝やガク、花枝などにビロード状の毛が密生する。葉は互生、葉は長卵形でときに浅く3裂する。ふちには鈍い鋸歯がある。両面とも有毛で触るとビロードを触るような感触がある。直径2cm弱の白い花が下向きにつく。花柄は長さ0,5~1,2cm、ガク片、花片はともに5個。果実は直径約1cmの球形で黄赤色に熟す。 |
ふつう花は下向きに咲く 平成22年4月5日 神戸 |
熟してきた実 平成18年6月10日 神戸 |
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花 平成22年4月5日 神戸 |
生える様子 平成22年4月5日 神戸 |
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茎などの刺と毛 平成22年4月5日 神戸 |
葉の裏と表 平成21年5月10日 神戸 |
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芽生え 平成21年4月27日 神戸 |
葉の裏 平成21年5月10日 神戸 |
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