日当たりのよい山野に生え他の草木にからまりながらのぼり草木を覆うつる性の半低木。葉は対生。葉は1回3出複葉。小葉は広卵形で先は鋭くとがり、縁に不ぞろいな鋸歯がある。センニンソウと比べて葉の質は薄い。花は茎頂近くの葉腋に円錐状に多数つく。花弁状に見えるのはガク片で花弁はない。ガク片4個が十字形に開く。そう果の先には花柱が残り花柱には雨情の毛があって風による散布に役立つ。名は葉の形がボタンに似ているところからついた。 |
花、花弁のように見えるのはガク 平成20年8月10日 神戸 |
他の物に覆いかぶさっている 平成20年8月10日 神戸 |
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総状花序に出来てきたつぼみ 平成20年8月10日 神戸 |
先端に羽毛状になった花柱が残るそう果 平成15年2月28日 神戸 |
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1回3出複葉 平成20年7月27日 北阪神 |
若い実、羽毛が出て来始めています 平成18年9月8日 神戸 |
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葉の裏の様子 平成20年7月27日 北阪神 |
茎から葉は対生に出る 平成20年8月10日 神戸 |
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