ハダカホオズキ
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 ナス科  ハダカホオズキ属
漢字  裸酸漿 種類  多年草
 高さ60~90cm
 よく分枝する
 互生
 長さ7~18cm、幅3~8cmの広楕円形
 先は鋭くとがり、下部は狭まって短い柄となる
 質はうすい
 花期 8~9月
 葉腋に数本の柄を出し、淡黄色の鐘形の花が下向きにつく
 花冠は直径8㎜ほど
 先は5裂し、裂片はそり返る
 ガクは地位さん浅い皿状で先は平たくなり、分裂しない
果実  液果  
 直径8~9㎜の球形
 赤く熟す
 葉の枯れた後も枝上に残る
 果実がガク片に包まれず、裸であるところから名がついた
分布  本州、四国、九州、沖縄
やや湿り気のある林縁に生える。名前はよく聞いていたがわたしは見たことがなかった。今年(平成18年)の夏はいつもと違った山を歩いた。ハダカホオズキが数ヶ所で見られた。赤く熟した液果は子どものころよく遊んだホオズキの果実とよく似ている。しかし、ホオズキのような果実を包むものがない。実が裸のホオズキである。(ホオズキの液果を包むものは袋状に大きくなったガクである)。
花     平成18年9月3日   神戸 熟した赤い実と・・・     平成21年10月25日  神戸
熟した実は遅くまで残る      平成23年11月8日  神戸 柄は翼がある       平成23年10月10日  神戸
横に広がる枝       平成22年8月14日  神戸 花は下向きの咲く       平成18年9月3日   神戸
全草の様子           平成21年8月26日  神戸 茎も葉も無毛        平成18年9月3日   神戸
平成19年6月2日  神戸 赤くなった実    平成18年9月23日  神戸