ハエドクソウ
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 ハエドクソウ科  ハエドクソウ属
漢字  蝿毒草 種類  多年草
 鈍い四角形で直立し高さ50〜70p、上部でしばしば分枝する
 節の下がふくれ、下向きの短い毛が生える
 対生
 卵形〜長楕円形(長さ7〜10p、幅4〜7p)で粗い鋸歯がある。
 質薄く暗緑色でまばらに毛がある。
 花期 7〜8月
 茎の先や上部の葉腋に長さ10〜20pの穂状の花序をつくる
 花冠は唇形長さ5〜6o
 白色でしばしば淡紅色を帯びる
 つぼみ時は上向きだが開花すると横を向きになる

 
ガクの上唇にはトゲが3個ある
果実  刮ハ 細長く長さ5o
 下向きになる、先端がかぎ状に曲がって硬くなり、動物にくっつく
分布  北海道、本州、四国、九州 別名  ハエトリソウ
名前のいわれ  根を煮詰めた汁で蝿とり紙をつくっていたことから
 林の中などに生えている。ハエドクソウ科は1属1種だけである。ガクの上唇の先がのびて果期に硬くなり先端がかぎ状に曲がって3個の刺になる。これが衣服などにひっかかる。
生えている様子         平成24年9月4日  神戸 穂状の花穂             平成24年8月27日  神戸
開花すると横向きになる     平成24年8月27日  神戸 花は唇形              平成24年8月27日  神戸
葉は暗緑色         平成24年9月4日  神戸 葉は(十字)対生、花柄も体制に出る   平成25年8月27日  神戸
茎は四角形、短毛がある   平成25年8月27日  神戸 実になると下向きになる   平成25年8月27日  神戸