ハグロソウは神戸では六甲山系では見ないが西神戸の山系では生えている。山地の木陰に生える。花冠は2唇形で下唇は上唇より幅が広く、上唇はややそり返る。オシベは2本、花柱が長く花外にでるメシベは1本。この構成の花は独特である。葉は対生。卵状長楕円形~狭卵形で全縁である。葉の色は暗緑色で、この様子から名がついたのだろう。茎は四角形で直立し、まばらに枝分かれする。 |
全縁の葉 平成18年9月3日 神戸 |
2唇形の花 平成18年9月3日 神戸 |
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四角い茎、葉は対生 平成18年9月3日 神戸 |
暗緑色の葉 平成18年9月3日 神戸 |
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群落 平成18年9月3日 神戸 |
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