ハルザキヤマガラシ
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 アブラナ科   ヤマガラシ属
漢字  春咲山芥子 種類  多年草 
 茎は無毛
 地ぎわで数株にわかけ直立する
 上部でも分枝が多い
 高さ30~80㎝
 根生葉は羽状複葉で頂の小葉はほぼ円形、側小葉は2~3対で小さい、葉柄がある
 茎の上部の葉は互生、無柄で基部は耳形となって茎を抱く
 質はやや厚い、葉面は濃緑色で光沢がある
 
 花期 4~6月
 花冠は直径6~8㎜
 花弁は鮮黄色4枚
 花柱は子房とほぼ同長
果実  角果は長さ2~3㎝
分布  ヨーロッパ原産、ヨーロッパ、北アフリカ、オセアニア、北アメリカなどの温帯に分布する
 北海道、本州、四国、九州で見られる
別名   フユガラシ、セイヨウヤマガラシ
名前のいわれ  ヤマガラシに似ていて花が春に咲くことから
明治時代末に渡来した。種子とと根茎により繁殖する。一株当たり4~11万個の種子ができる。荒れたところで群生しやがて消えることがある
群落               平成27年5月18日  神戸 花弁は4枚(十字花)       平成27年5月18日  神戸
直立する株           平成27年5月18日  神戸 角果のようす         平成27年5月18日  神戸
長い柄がある根生葉      平成27年5月18日  神戸 無柄で茎を抱く茎葉        平成27年5月18日  神戸  
芽生えた直後の幼株       平成27年5月18日  神戸 若い株          平成27年5月18日  神戸 
無毛で稜がある茎         平成27年5月18日  神戸 やがてなくなる根生葉       平成27年5月18日  神戸